チャベス大統領、オバマ候補当選なら米との対話も
ブラジル大統領もオバマ候補当選を歓迎の意向を示す
【サンパウロ3日綾村悟】南米ベネズエラのウゴ・チャベス大統領は2日、米大統領選挙でバラク・オバマ候補が勝利した場合、米政府との対話を通じて両国間の関係改善を図る用意があると言明した。AP通信が報じた。
チャベス大統領は現ブッシュ大統領のことを国連総会で「悪魔」と呼ぶなど南米きっての反米首脳で知られており、今年9月には米国がチャベス大統領暗殺に関与したと批判、米大使を追放している。また、米政府もチャベス大統領に民主化を求めるなど強い姿勢を崩しておらず、両国関係は冷え切っている。
米大統領選挙に関しては、ブラジルのルラ大統領も2日、「オバマ候補が当選することは南米の左派にとっても喜ばしいこと」(Efe通信)などと言明、「世界は金融危機に見舞われたが、それが黒人米大統領の誕生につながるなら意味のあることだ」と南米で相次いだ左派系首脳誕生に米国が続くことを望んだ。
2008/11/3 22:29