オバマ氏、重要3州でリード広げる―米大統領選
【ワシントン1日早川俊行】米民主党大統領候補のバラク・オバマ上院議員が大統領選の行方を左右するフロリダ、オハイオ、ペンシルベニアの重要3州でリードを広げている。クイニピアック大学が1日に公表した世論調査結果で明らかになった。
ペンシルベニア州ではオバマ氏の支持率は54%で、39%の共和党ジョン・マケイン上院議員に15ポイントの差を付けた。フロリダ州では51%対43%、オハイオ州でも50%対42%と、オバマ氏の支持率は3州すべてで50%台に達した。
深刻な金融危機をめぐり、ブッシュ共和党政権に対する不満が強まっていることに加え、先月26日に開催された第1回テレビ討論会でオバマ氏が優勢だったとみなす有権者が多かったことなどが影響したとみられる。
フロリダ、オハイオ、ペンシルベニアの3州は、共和党、民主党のどちらが勝利するか分からない「スイング・ステーツ」(揺れ動く州)として知られる。1960年に当選した民主党のケネディ大統領以来、これら3州のうち2州以上で勝利を収めずに大統領になった候補はおらず、マケイン氏は厳しい状況に立たされている。
2008/10/2 12:32