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オバマ夫人「献身的な妻」をアピール―米民主党大会

 【デンバー(米コロラド州)25日早川俊行】25日に開幕した米民主党大会の初日に「主役」を務めたのは、ミシェル・オバマ夫人(44)だった。大統領選の応援演説で失言し、物議を醸したことのあるミシェル夫人だが、この日のスピーチでは夫バラク・オバマ上院議員(47)の経歴や人柄を丁寧に紹介するなど、「夫を支える献身的な妻」の姿勢をアピールした。

 ミシェルさんは2月に行った遊説で「この国を初めて誇りに思えた」と発言。共和党陣営から「愛国心がない」などと激しい攻撃を受けたため、それ以後、アドリブで発言するのは極力控えてきた。

 全米の注目が集まる党大会初日のメーンスピーカーに起用されたミシェル夫人は、「私の知る今のバラク・オバマは、19年前に私が恋した時と何も変わっていない」と夫の人柄を称賛。また、「私はこの国を愛している」と述べるなど、疑問視された愛国心を強調した。

 ミシェルさんはシカゴの貧しい家庭に生まれたが、名門プリンストン大学とハーバード大学ロースクールを卒業。シカゴの法律事務所に勤務していたとき、後から入ったオバマ氏の指導係を務めた。1992年に結婚し、2人の娘を授かった。

 ファーストレディーとなる夫人の好感度は、大統領選で決して無視できない要素。世論調査では、控えめなイメージが強い共和党のマケイン上院議員のシンディ夫人が好感度でリードしているものが多い。このため、党大会での演説は、家庭的な雰囲気を出すため、自らの生い立ちや家族に関することを中心的に話した。

 ミシェル夫人の演説終了後、オバマ氏はミズーリ州カンザスシティから中継で登場し、「君は信じられないほど素晴らしいよ」と、大舞台で演説をこなした妻をねぎらっていた。

2008/8/26 16:39

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