クリントン氏のリード広がる−ペンシルバニア州最新世論調査
【ロサンゼルス18日宮城武文】民主党の大統領指名候補争いで劣勢を挽回するためにヒラリー・クリントン上院議員(60)が絶対に敗北することができないペンシルバニア州の最新世論調査で、クリントン氏が対立候補のバラク・オバマ上院議員(46)に対してリードを広げていることがわかった。
クイニピアック大学が18日に公表した世論調査結果によると、4月末に行われる予備選挙に投票する予定の有権者の中で、クリントン氏対オバマ氏の支持率は53%対41%。これは2月27日の世論調査結果である49%対43%よりも大きくリードを広げている。2月14日の世論調査は52%対36%で、オバマ氏に差を縮められつつあった。
最新の世論調査では、白人女性のクリントン氏は白人の支持率を増やし、黒人のオバマ氏は黒人の支持率を一層固めるという人種的分離の傾向が明確になっている。
主な調査結果は以下の通り。
−白人のクリントン氏支持率は、2月27日の56%対37%から、61%対33%に増えた。
−黒人のオバマ氏支持率は、2月27日の69%対23%から、76%対18%に増えた。
−女性の支持率は、59%対35%で、クリントン氏がリード。
−男性のオバマ氏に対する支持率は、2月27日の50%対43%から、48%対45%とほぼ同じ。
−大卒以上の学歴を持つ民主党員の中では、オバマ氏の50%に対してクリントン氏は45%。
−大卒の学歴を持たない有権者は、57%対37%でクリントン氏を支持している。
−45歳以下の有権者の間では、57%対37%でオバマ氏が圧倒的にリードしているのに対し、45歳以上の有権者は60%対34%でクリントン氏を圧倒的に支持している。
2008/3/19 15:54