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ミシシッピ州でオバマ氏が圧勝―民主党予備選

米大統領選

 【ワシントン11日早川俊行】米大統領選の民主党候補指名争いは11日、南部ミシシッピ州で予備選が行われ、バラク・オバマ上院議員(46)がヒラリー・クリントン上院議員(60)に圧勝した。ただ、同州に割り当てられた代議員数は33人と少なく、両候補による混戦状況に大きな変化はない見通しだ。

 得票率は開票率96%の時点でオバマ氏が60%、クリントン氏が38%。CNNテレビの出口調査によると、投票者の半数を占めた黒人の9割以上がオバマ氏に投票した。

 3月4日に大票田のテキサス、オハイオ両州を含む4州で実施された予備選では1勝3敗と負け越したオバマ氏だが、8日のワイオミング州党員集会と今回のミシシッピ州予備選で連勝し、勢いが衰えていないことを示した格好だ。

 次の焦点は、4月22日に予備選が実施される大票田のペンシルベニア州に移る。政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティックス」が集計した同州の世論調査の平均値(11日時点)によると、クリントン氏の支持率は50%で、オバマ氏(37%)を大きくリードしている。クリントン氏は同州で勝利し、オバマ氏との獲得代議員数の差を縮める戦略を描いている。

 ただ、6月初めまで続く予備選・党員集会では、両候補とも全代議員の過半数には届かない見通し。連邦議会議員などで構成される特別代議員が勝敗を左右する可能性が強まっているほか、予備選日程を大幅に前倒しして代議員資格を剥奪(はくだつ)された南部フロリダ州と中西部ミシガン州の再投票実施も検討され始めている。

2008/3/12 13:37

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