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グレンコアとエクストラータが合併合意、主要株主が反対表明

 【ロンドン 7日 ロイター】 スイスの資源大手エクストラータ<XTA.L>は、商品取引大手グレンコア・インターナショナル<GLEN.L>と合併することで合意した。

 一方、エクストラータの第4位株主であるスタンダード・ライフ・インベストメンツとシュローダー<SDR.L>の英株式部門の代表は、今回の合併案はエクストラータの価値を低く評価し過ぎているとし、合併に反対する意向を表明した。

 スタンダード・ライフの株式部門責任者、デビッド・カミング氏は「エクストラータとグレンコアの合併にはある程度の利点があるものの、提案されている株式交換の比率は明らかに、エクストラータの資産と今後の業績の寄与を過小評価している」と指摘。 「したがって、エクストラータの株主に対する合併条件が大幅に改善されない限り、われわれは合併に反対票を投じる構えだ」と語った。 スタンダード・ライフは、エクストラータ株を6360万株保有している。

 トムソン・ロイターによると、両社が保有するエクストラータ株は3.6%。今後他の株主も同様の動きに出る可能性がある。

 シュローダーの英株式部門代表リチャード・バクストン氏はロイターに対して「スタンダード・ライフと完全に合意しており、われわれは全く同じことを行うつもりだ。今回の合併はグレンコアにとり素晴らしいもので、エクストラータの経営陣にとっても良い案件だ。ただ、エクストラータの主要株主にとっては好ましい案件ではない」と語った。

 合併はすべて株式交換で行われ、合併規模は900億ドルと、資源セクターで過去最大となる。

 両社は「対等合併」としており、エクストラータ1株に対し、グレンコアは新株2.8株を割り当てる。これは合併話が漏れる前の先週1日のエクストラータ株価に対して15.2%のプレミアムとなる。

 新グレンコアの最高経営責任者(CEO)にはエクストラータのミック・デービスCEOが就任、グレンコアのイバン・グラセンベルクCEOは、社長兼副CEOに、エクストラータのジョン・ボンド会長は引き続き同ポストにとどまる。

 グレンコアは既にエクストラータに34%出資、それ以外のエクストラータ株主は、新会社の45%を保有することになる。

 新会社は、BHPビリトン<BLT.L><BHP.AX>、ヴァーレ<VALE5.SA>、リオ・ティント<RIO.L><RIO.AX>に次ぐ鉱山会社となる。

 *内容を追加して再送します。

2012/02/07 20:04

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