米株は雇用統計受け大幅上昇、ナスダック11年ぶり高値

2月3日、米国株式市場は、米雇用統計が予想以上の大幅な改善となったことを受けて上昇し、ナスダックは11年ぶり高値をつけた。ニューヨーク証券取引所で撮影(2012年 ロイター/Brendan McDermid) [拡大]
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【ニューヨーク 3日 ロイター】 3日の米国株式市場は上昇し、ナスダックは11年ぶり高値をつけた。1月の米雇用統計が予想以上の大幅な改善となったことを受け、雇用市場が安定した回復軌道に乗ったとの楽観的な見方が広がった。
幅広いセクターに買いが入り、ダウは約4年ぶり、S&P500も約半年ぶりの高値となった。
ダウ工業株30種<.DJI>は156.82ドル(1.23%)高の1万2862.23ドル。
ナスダック総合指数<.IXIC>は45.98ポイント(1.61%)高の2905.66。
S&P総合500種<.SPX>は19.36ポイント(1.46%)高の1344.90。
米労働省が3日発表した1月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が9カ月ぶりの高い伸びとなり、失業率は8.3%と約3年ぶりの水準に低下した。
JPモルガン・ファンズの市場ストラテジスト、アンドリュー・ゴールドバーグ氏はきょうの雇用統計について「悪材料を探すのは難しい」と述べ、「広範な雇用創出を伴う真の強さが見られる」と評価した。
米供給管理協会(ISM)が発表した1月の非製造業部門総合指数(NMI)が前月から上昇し、2011年2月以来の高水準となったことも相場を支援した。
アップル<AAPL.O>、ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)<UPS.N>、ヤム・ブランズ<YUM.N>、マスターカード<MA.N>などを含む450以上の銘柄が52週間ぶり高値を更新した。
セクター別では一般消費財や景気拡大に敏感な銘柄が買われた。S&P金融株指数<.GSPF>は2.7%上昇、工業株<.GSPI>と一般消費財セクター<.GSPD>もそれぞれ1.7%高、2%高となった。
ニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、ナスダックの3市場の出来高は80億3000万株。
(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 12862.23(+156.82)
前営業日終値 12705.41(‐11.05)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2905.66(+45.98)
前営業日終値 2859.68(+11.41)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1344.90(+19.36)
前営業日終値 1325.54(+1.45)
2012/02/04 8:03
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