東京マーケット・サマリー(28日)
レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 82.40/44 1.3212/13 108.90/92
NY17時現在 82.78/82 1.3164/68 109.00/05
午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べややドル安の82円半ば。外為市場は朝方からユーロがドルに対して強含みで推移し、その影響でドル/円はじりじりと水準を切り下げた。欧州勢の取引が始まると、一時82.36円まで下値を伸ばした。豪ドル/米ドルは第一生命保険<8750.T>によるオーストラリア生保の買収報道を受け、豪ドル需要への期待から高値圏で推移した。午後3時過ぎ、第一生命は中堅生保タワー・オーストラリア・グループ<TAL.AX>の買収を発表した。
<株式市場>
日経平均 10292.63円(63.36円安)
10292.63―10340.84円 出来高 10億8337万株
東京株式市場で日経平均は小幅に反落した。米株式市場で堅調な値動きが続いたことや11月鉱工業生産指数が市場の予想通り6カ月ぶりの上昇となったことから、底堅い地合いは継続。指数はマイナス圏で推移したが、相場は強い印象という。セクター別では増資懸念の後退による大手銀行株買いが続いたほか、出遅れを修正する動きから証券株が買われるなど金融株の買いが目立った。ただ、全般的には薄商いで、東証1部の出来高は2年ぶりの低水準。
東証1部騰落数は値上がり721銘柄に対し値下がり754銘柄、変わらずが189銘柄。東証1部の売買代金は7192億円。
<短期金融市場> 17時05分現在
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.080%
3カ月物国庫短期証券流通利回り ── (出合いなし)
ユーロ円3カ月金利先物(11年9月限) 99.630(変わらず)
安値─高値 99.625─99.635
無担保コール翌日物レートは弱含んだ。準備預金の積みが進んでおり、邦銀の調達意欲は乏しかった。加重平均は速報ベースで0.080%となった。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCレートは低位安定。トムネ、スポネともに0.10%近辺で、一部0.10%を下回る取引もみられた。日銀が潤沢に資金供給していることから、引き続き資金余剰感が強い。金利入札方式の共通担保資金供給オペ(全店、12月30日─1月26日)は予定額8000億円に対して、応札額は5984億円にとどまり、「札割れ」となった。先日付スタートが札割れとなるのは今年2月2日以来、11カ月ぶり。即日スタートも含めると、5月21日以来となる。国庫短期証券の買い入れオペは全取利回格差がマイナス0.009%と、市場参加者のレート目線がさらに下を向いていることを反映した結果となった。国債補完供給(国債売現先)オペの応札額は5億円。米ドル資金供給オペは8月から6回連続で応札がなかった。ユーロ円3カ月金利先物は小高い。
<円債市場>
10年国債先物中心限月・11年3月限(東証) 140.21(+0.36)
139.90─140.28
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 1.130%(─0.030) 安値─高値 1.165─1.130%
円債市場は大幅続伸した。前日の米債市場で2年債入札が堅調な結果となり、買われた流れを引き継いだ。午後に入り、円高/ドル安方向に振れたことも追い風となり、買い戻す動きが加速。国債先物は一時、前日比40銭を超える上げ幅となった。現物債も強含み。
インデックスプレーヤーの保有債券の年限長期化需要に絡んだ買いや、キャッシュ潰しの買いが相場をサポートした。
<スワップ市場>
スワップ金利(16時00分現在の気配)
2年物 0.45%─0.35%
3年物 0.49%─0.39%
4年物 0.55%─0.45%
5年物 0.64%─0.54%
7年物 0.87%─0.77%
10年物 1.23%─1.13%
スワップ金利は長期ゾーンを中心に低下。ブローカー経由の午後3時現在の金利低下幅は2年ゾーン0.875ベーシスポイント(bp)、3年ゾーン1.5bp、5年ゾーン2.125bp、7年ゾーン2.625bp、10年ゾーン2.625bp、12年ゾーン2.5bp、15年ゾーン2.375bp、20年ゾーン2.25bp、30年ゾーン2.25bpとなった。
午前は下げ渋っていたが、午後に入り現物債に金利低下圧力がかかると、スワップ金利も長期ゾーンを中心に受けが強い展開となった。
【東京 28日 ロイター】
2010/12/28 18:21
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