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ECB、金融市場改善するまで流動性供給策を維持=専務理事

 【リマソル(キプロス) 3日 ロイター】 欧州中央銀行(ECB)のゴンサレスパラモ専務理事は3日、短期金融市場の改善がさらに進むまで、ECBは流動性供給策を打ち切ることはないと述べた。

 ECBは前日の理事会で、無制限の流動性供給オペを来年まで延長することを決定。危機対策の終了を先延ばしにした。

 同専務理事は経済関連の会合で「短期金融市場はまだ完全に正常に戻っていないことを認識する必要がある。このためにECBは前日、第4・四半期における固定金利・無制限供給方式での資金供給を発表した」と述べた。

 その上で「安定した通常の枠組みに戻り、非伝統的で例外的な措置を徐々に終了させたいと願っている。しかし、こうした出口政策を実施するペースは、市場の状況に左右される」と語った。

 また、インフレは抑制されているとしながらも、ECBは上向き圧力が発生する可能性に対する警戒を緩めていないとの考えを示し「現時点では物価はかなり抑制されている。今後も抑制され続けるとみているが、上向き(リスク)に焦点を当てた上で、リスクを注視している」と述べた。

2010/09/04 3:55

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