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国債買い入れ再開、政策転換ではない=米アトランタ連銀総裁

 【ジョンソンシティ(米テネシー州) 3日 ロイター】 米アトランタ地区連銀のロックハート総裁は3日、米連邦準備理事会(FRB)による国債買い入れ再開決定について、「予防的」な措置であり、新たな政策運営に向けた方向転換ではないとの認識を示した。

 総裁は当地の会合で、米国債買い入れ再開決定はこれまで市場で拡大解釈されている、とした上で「(同決定が)FRBのバランスシートのさらなる拡大期到来を必然的に告げるものとは思わない」と述べた。

 また、住宅ローン金利の低下が期限前返済を増やしFRBのバランスシート縮小ペースを速めることを当局者が懸念しているとした。

 FRBは前月、モーゲージ担保証券(MBS)の償還資金を国債に再投資し、FRBの証券保有高を維持することをすることを決めた。

 総裁はデフレや景気の二番底懸念を「人騒がせ」とする一方、弱い労働市場が個人消費を圧迫しているとの認識を示した。

 ただ、そのようなリスクにもかかわらず、米経済は引き続き成長に向けた持続可能な軌道にあるとし、年末までには状況の改善を一段と認識できると予想した。

 最近の弱い経済データは「一時的な減速」とした。

2010/09/04 2:48

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