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再送:8月米非農業部門雇用者数の減少は予想下回る5.4万人


 9月3日、8月の米雇用統計は、非農業者部門雇用者数が5万4000人減となり、予想の10万人減を大幅に下回った。写真は1日、ボストン撮影(2010年 ロイター/Brian Snyder) [拡大]
 【ワシントン 3日 ロイター】 米労働省が3日発表した8月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数が5万4000人減となり、3カ月連続で減少したものの、ロイターがまとめたアナリスト予想の10万人減を大幅に下回った。

 労働市場の健全性を計る上で重要な民間部門の雇用者数は6万7000人増。アナリスト予想の4万1000人増を上回った。同部門の7月の雇用者数は10万7000人増に上方修正された。

 6月と7月の非農業部門雇用者数も修正され、前回発表よりも雇用者数の減少が12万3000人少なかったことが示された。

 失業率は9.6%と予想と一致。前月は9.5%だった。求職をあきらめていた失業者が再び職を探し始めたことで、若干上昇したとみられている。

 GFTの外為調査部門ディレクター、キャシー・リエン氏は「労働市場にとり非常に良い数字だった」とし「労働市場が恐れられていたほど悪くないことが示された。米経済の減速に対する懸念の一部は的外れの可能性があることを意味している」と述べた。

 8月の雇用者数の減少が予想を下回ったことで、米経済がリセッション(景気後退)に再び陥るとの懸念が和らぎ、米連邦準備理事会(FRB)に対する国債買い入れ拡大圧力が軽減する形となった。

 民間部門のうち、サービス業の雇用は7月の7万人増に続き、6万7000人増加した。

将来の正規雇用の動向を予測する上で注目される人材派遣業は1万6800人増。7月は900人減と、前年9月以来初めて減少に転じていた。

 製造業と建設業を含む財生産部門の雇用者数は、製造業の雇用者減が建設業の雇用者増で一部相殺されたこともあり、前月比変わらずとなった。建設業の雇用者数はストライキに入っていた1万人の労働者が職場に復帰したこともあり、1万9000人増。一方、製造業の雇用者数は2万7000人減少した。7月は3万4000人増加していた。

 政府部門の雇用者数は12万1000人減となり、全体の足を引っ張った。ただ7月の16万1000人減、6月の23万6000人減からは減少のペースは和らいだ。8月は国勢調査に関連する雇用は11万4000人減少した。

 平均週間労働時間は34.2時間と、前月から変わらず。時間当たり賃金は22.66ドルと、前月の22.60ドルから若干増加した。

*再送:文中の余分な語句を省いて再送します。

2010/09/04 2:46

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