三井物の4―9月期当期利益は‐69.7%、通期は据え置き

11月4日、三井物産の4―9月期当期利益は69.7%減。写真は都内の同社本社。7月撮影(2009年 ロイター) [拡大]
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【東京 4日 ロイター】 三井物産<8031.T>が4日発表した2009年4―9月期の連結業績(米国会計基準)は、当期利益が前年同期比69.7%減の728億円だった。鉄鉱石や原油など資源価格下落に伴い、金属とエネルギーの2つの主力部門の利益が前年に比べ大きく落ち込んだことが主因。
2010年3月期の通期予想は当期利益が前年比32.4%減の1200億円とする従来予想を据え置いた。トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト11人の予測平均値1665億円を下回っている。売上高も同25.1%減の11兆5000億円とする従来予想を維持した。
4─9月期の純利益をセグメント別にみると、金属資源が318億円(前年同期比602億円減)、エネルギーが310億円(同521億円減)とそれぞれ大幅減益となった。金属資源は、鉄鉱石、ニッケル、銅などの価格下落が影響。エネルギーも油価下落により原油・ガス事業全般で減益となった。一方、機械・プロジェクトは198億円(同27億円増)で、海外発電事業の好調が増益に寄与した。
会見した松本順一副社長は、通期予想について「今の景気は(政策主導の)カンフル剤でもっており、薬が切れたときに実体経済が回復するかという不安感がベースになっている」と説明した。
(ロイター日本語ニュース、浜田健太郎)
2009/11/04 15:14
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