08・09年の中国GDP伸び率予想を下方修正=クレディ・スイス

11月4日、クレディ・スイスは、2009年の中国GDP伸び率予想を7.2%に引き下げた。写真は10月、上海にある金融センターで(2008年 ロイター) [拡大]
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【北京 4日 ロイター】 クレディ・スイスは4日、2009年の中国国内総生産(GDP)伸び率予想を7.2%に引き下げた。同国の経済成長率見通しについては、他の多くの金融機関も8%を下回る水準に減速すると予想している。
8%は通常、高成長とみなされる水準だが、急速に都市化が進む中国では転換点となり、この水準を下回ると、十分な新規雇用の創出や、社会の安定を維持するのに十分な所得増が見込めない可能性があると指摘している。
第3・四半期の中国GDP伸び率は9%に減速した。これにより、2008年の同国GDP伸び率は02年以来初めて1けたになる見通しとなった。07年の中国GDP伸び率は11.9%だった。
クレディ・スイス(香港)のエコノミスト、ドン・タオ氏は中国GDP伸び率について、第4・四半期に5.8%に減速し、その後09年第1・四半期は6.0%、第2・四半期は6.3%になると予想している。
08年と09年の予想は8.7%、7.2%にそれぞれ下方修正した。従来予想は08年が9.3%、09年が8.8%だった。
建設・民間投資の減速を理由としている。その上で、政府による大規模なインフラ投資と来年末までに見込まれる243ベーシスポイント(bp)の追加利下げが経済をある程度支援するとの見通しを示した。
2008/11/04 22:00