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情報BOX:米FOMC議事録のスタッフ予測


 1月2日、米FOMC議事録に盛り込まれたスタッフ予測では、第4・四半期の総経済活動の伸びの見通しを下方修正した。写真は昨年4月、バーナンキFRB議長 [拡大]
 【2日 ロイター】 米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録に盛り込まれた連邦準備理事会(FRB)スタッフの米経済予想は以下の通り。

 <12月11日開催分(1月2日公表)>

 今回のFOMCのために準備されたスタッフ予測では、第4・四半期の総経済活動の伸びの見通しを下方修正した。第3・四半期の実質国内総生産(GDP)は大幅に上方改定されたが、第4・四半期の活動に関する入手可能な指標の大半はこれまでの予想を下回った。

 在庫投資の一段と急速な伸びが第3・四半期の実質GDPの上方修正に非常に寄与したが、この上向きの動向は一部、第4・四半期には解消することが予想される。国内最終需要に関する入手可能なデータも第4・四半期の予想以上の減速を示している。特に、実質個人消費支出(PCE)は9・10月とほぼ変わらずで、新築1戸建て住宅建設の縮小が進んだ。

 ただ、国外部門の一段の改善がこうした要因を多少相殺した。

 予想対象期間の残り期間の実質GDP伸びについても下方修正した。2008年の実質GDPの伸びは潜在成長率を著しく下回ると予想されている。前回の会合後、金融市場の状況は悪化し、08年の住宅建設や消費・企業支出をこれまでの予想以上に抑制する見通し。

 さらに、原油高や実質所得の低下が08・09年を通して実体経済を予想以上に圧迫するとみられる。ただ、09年までにはこうした要因の足かせは軽減し、住宅ローンの利用可能性の改善が住宅市場の漸次的回復につながると予想した。それに応じて、09年の経済活動は潜在成長率に沿って伸びるとみられる。

 国外部門は予想対象期間を通して国内経済活動を引き続き支援すると予想した。

 過去に公表されたデータの上方修正を反映し、07年のコアPCE価格指数でのインフレ見通しは前回の予想を若干上回った。エネルギー価格高のコア消費財・サービス価格への間接的な影響はリソース圧力の若干の緩和や非燃料輸入品価格の伸び減速で相殺され、コア指数は08年には安定的に推移すると予想した。

 総合PCE価格指数については、エネルギー小売価格の08年第1・四半期の大幅上昇や、コア価格指数の上昇を上回る年初の食品価格上昇が予想される。

 08・09年の残存時期についてはこうした要因からの圧力が軽減するなか、コアならびに総合PCE価格指数は小幅低下すると予想。総合指数はコア指数を若干下回るペースに減速すると予想されている。

2008/01/03 7:52

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