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欧州市場サマリー(31日)

  1355GMT  28日

ユーロ/ドル 1.4726 1.4715

ドル/円   111.88 112.55

ユーロ/円    164.79 165.67

              31日終値     前営業日終値

株 FT100 6456.9(‐20.0)  6476.90

  クセトラDAX     休場        8067.32

金 現物午後値決め 836.50(午前) 833.75

ユーロ圏債券(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)

             先物    現物利回り

3カ月物ユーロ(3月限)  95.470 (+0.015)  3.967(3.918)

独連邦債2年物 3.997(3.997)

独連邦債10年物(3月限)  休 場     NA (4.324)

独連邦債30年物   4.599(4.604)

 <為替> ドルが主要通貨バスケットに対して下落。米連邦準備理事会(FRB)は景気後退(リセッション)入りを防ぐために、一段の利下げを迫られるとの見方が背景。

 <株式> ロンドン株式市場は続落。石油株の下落が目立ったほか、鉱山株や銀行株も売られた。

 FT100種総合株価指数は20.0ポイント(0.31%)安の6456.9。クレジット危機と市場の混乱を背景に年初から3.8%の上昇にとどまり、年間のパフォーマンスは、下落した2002年以来の悪い数字となった。

 この日は大みそかで短縮取引だった。1日は元日で休場となる。

 BP<BP.L>が0.7%安、ロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>が0.8%安となるなど石油株が下落。

 金属価格の下落を受けて鉱山株が売られ、BHPビリトン<BLT.L>とリオ・ティント<RIO.L>がそれぞれ1%安、アングロ・アメリカンは<AAL.L>0.6%安となった。

 バークレイズ・ストックブローカーズのストラテジスト、ヘンク・ポッツ氏は08年も07年同様、値動きの荒い年になるとの見方を示す一方、割安感などから引き続き株式をオーバーウエイトするとした。「08年はFT100指数が6.5%上昇し、鉱山と銀行セクターがアウトパフォームするとみている」と語った。

 銀行株も安く、HSBC<HSBA.L>が0.3%、ロイズTSB<LLOY.L>が0.7%、バークレイズ<BARC.L>が0.5%それぞれ下落した。

 年間では、DJSTOXX銀行株指数が17%下落し、下落率は02年以来の大きさとなった。一方、商品価格の上昇を背景に非鉄金属指数 は28%、石油株指数は7%以上上昇した。

 このほか31日の取引では、医薬品大手グラクソスミスクライン<GSK.L>が0.2%安、アストラゼネカ<AZN.L>が0.5%安となった。イラクの旧フセイン政権下で実施された国連の「石油・食料交換計画」をめぐる贈賄疑惑で、英当局から内部資料の提出を命じられたことが材料視された。

 保険のフレンズ・プロビデント<FP.L>は2.8%高。英紙サンデー・タイムズは、同社が戦略の見直しの最終段階にあり、生命保険事業の全部もしくは一部売却に踏み切る可能性が高いと報じた。

 欧州株式市場は年末を迎え薄商いのなか小幅高。指数の年間値上がり率は1.6%と、2002年以降最も弱い成績となった。

 FTSEユーロファースト300種指数は0.52ポイント(0.03%)高の1506.61。年間の伸び率は、06年の16%と比べて大きく見劣りする格好となった。

 DJユーロSTOXX50種指数は4.92ポイント(0.11%)安の4399.72。

 業種別の年間騰落率は、資源株が28%上昇。一方、クレジット指標の混乱が響き、銀行株は16.8%落ち込んだ。

 株式見通しについて、ファンドマネジャーは不透明感が強いと指摘する。

 ロイヤル・ロンドン・アセット・マネジメントの欧州株式部長、アンドレア・ウィリアムズ氏は「サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)の影響が、景気や個人向け貸し出し、市場全般に波及していくかが大きな問題で、まだ完全に見えていない」と述べた。

 個別銘柄では、事務用品を供給するオランダのコーポレート・エキスプレス<CXP.AS>が買われ約8%高。米資産運用会社アライアンス・バーンスタインが出資比率を引き上げたことを好感した。

 <ユーロ圏債券> 祝日前の薄商いのなか、金利先物がしっかりと推移した。

 欧州銀行間取引金利は引き続き低下基調にある。この日は半日取引で、1日は休場となる。通常の取引は2日から再開される。

 ケニア大統領選で、キバキ大統領の再選が発表されたことを受け抗議行動が起こり治安部隊と衝突。地元テレビによると少なくとも124人が死亡した。これを受け、この日は金が買われた。さらに、前週ブット元首相が暗殺されたパキスタンでは政局の混迷が続いており、1月の選挙を予定通り実施するかが1日に決定される。

 ABNアムロの債券アナリストはリポートで「経済指標では、祝日が明ければ市場参加者の注目は4日の12月米雇用統計となる」と指摘した。

 1215GMT時点で、独連邦債先物3月限は前営業日終盤からほぼ変わらず。9月限と6月限は約5ベーシスポイント(bp)上昇した。

 2週間物EURIBORは、4.180%から4.175%に低下。3カ月物EURIBORも4.690%から4.684%に低下した。

 独連邦債2年物利回りは3.997%とほぼ横ばい。

 【東京 1日 ロイター】

2008/01/01 10:57

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