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欧州市場サマリー(22日)

  1459GMT 21日

ユーロ/ドル 1.4840 1.4855

ドル/円   108.64 108.28

ユーロ/円   161.24 160.87

              22日終値     前営業日終値

株 FT100 6155.3(+ 84.4) 6070.9

  クセトラDAX     7562.10(+43.68) 7518.42

金 現物午後値決め 803.25  798.00

ユーロ圏債券(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)

             先物    現物利回り

3カ月物ユーロ(12月限)  95.360 (‐0.030)  3.936(3.938)

独連邦債2年物 3.617(3.653)

独連邦債10年物(12月限) 115.34 (+0.17) 4.025(4.031)

独連邦債30年物   4.460(4.441)

 <為替> ドルがユーロ、スイスフラン、主要バスケット通貨に対して最安値を更新。米連邦準備理事会(FRB)が12月に追加利下げを実施するとの見方が強まっている。株価の回復に加え、新興国や高利回り通貨などリスク投資への意欲が若干戻ったこともドルを圧迫した。リスク選好ムードの高まりで円への圧力も強まり、円は21日につけた対ドルで2年半ぶり高値から下落。一方、高利回り通貨である豪ドルやニュージーランドドルは全般的に上昇した。

 <株式> ロンドン株式市場は反発。企業買収の動きから公益株が上昇したほか、投資判断引き上げで医薬品株に買いが入った。

 水道大手のケルダ<KEL.L>は約13%高で引けた。同社はインフラ投資関連の企業連合から、30億ポンド(62億ドル)規模の買収提案を受けたことを明らかにした。

 ユナイテッド・ユーティリティーズ<UU.L>やセバーン・トレント<SVT.L>も買われた。

 シティグループが欧州医薬品セクターを「アンダーウエート」から「ニュートラル」に引き上げたことを受け医薬品株も堅調となり、グラクソ・スミスクライン<GSK.L>は5.3%高、アストラゼネカ<AZN.L>は6.6%高となった。

 一方、石油株は軟調。BP<BP.L>は0.3%安、タローオイル<TLW.L>も1.9%下落した。

 非鉄金属価格がまちまちとなるなか、BHPビリトン<BLT.L>、エクストラータ<XTA.L>、アントファガスタ<ANTO.L>などの鉱山株も売られた。

 クレジット懸念後退から金融株は上昇、HSBC<HSBA.L>は1.2%高、HBOS<HBOS.L>は1.7%高、アライアンス&レスター<ALLL.L>は4.6%高となった。

 一方、ノーザン・ロック<NRK.L>は0.8%安。英中央銀行が22日発表したデータによると、英中銀からの借入額が過去1週間で11億ポンド(23億ドル)に達したとみられる。

 <欧州株式市場> 反発。医薬品株が急上昇し相場を押し上げた。半面、横ばいに推移した商品相場が大型石油・鉱山株を圧迫した。

 シティグループによる欧州ヘルスケアセクターの投資評価引き上げを手掛かりに、大型医薬品株は、1日としては2002年9月下旬以来の大幅な伸びとなった。投資家は、同セクターがクレジット市場の混乱の影響をそれほど受けていないと判断した。

 英グラクソ・スミスクライン<GSK.L>やアストラゼネカ<AZN.L>、スイスのノバルティス<NOVN.VX>やロシェ<ROG.VX>、仏サノフィ・アベンティス<SASY.PA>が買われた。

 米市場が感謝祭で休場だったため、この日は薄商いとなった。

 個別銘柄では、英公益事業ケルダ<KEL.L>が12.6%高。30億ポンド(62億ドル)の買収の打診を受けたことを明らかにした。

 銀行株はまちまち。英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>やHSBC<HSBA.L>は上昇。半面、仏BNPパリバ<BNPP.PA>、ソシエテ・ジェネラル<SOGN.PA>、スペインのサンタンデール<SAN.MC>が安い。

 原油先物の下落が、BP<BP.L>やロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.AS>を押し下げた。トタル<TOTF.PA>はほぼ変らず。

 大半の非鉄金属価格が下落し、エクストラータ<XTA.L>、BHPビリトン<BLT.L>、アングロ・アメリカン<AAL.L>などの鉱山株が売られた。

 <ユーロ圏債券> 続伸。クレジット市場への懸念が長引くなか、安全性や流動性が最も高いとみられる債券に買いが入り、イタリア国債と独連邦債の利回りスプレッドが一時6年ぶり水準に拡大した。

 22日の欧州銀行間取引金利は再び上昇。世界経済に対する懸念は根強く、金融市場を引き続き圧迫した。

 ロイター・データで、イタリア国債の指標債である10年物固定利付債(BTP)と独連邦債10年物の利回りスプレッドは一時、40べーシスポイント(bp)に拡大し、2001年9月以来の水準となった。スプレッドはその後36bpに縮小した。

 トレーダーは、独連邦債など安全資産とされる債券が選好され、イタリア、ギリシャ、ポルトガル国債に売りが出たと話した。

 感謝祭で米債券市場が休場となるなか、出来高は低水準だった。

 独連邦債2年物利回りと同10年物のイールドスプレッドは40bpに拡大した。

 欧州金利先物市場では、各限月がおおむね下落。08年12月限は依然として欧州中央銀行(ECB)が08年末までに利下げする確率をかなりの水準で織り込んでいる。

 スワップ市場の金利スプレッドは10年物が約46bpとなった。一時6年超ぶり高水準である48bpまで拡大した。

 2年物は約70bpに拡大、ほぼ9年ぶりの水準となった。

                           【東京 23日 ロイター】

2007/11/23 11:50

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