07年第2四半期の世界の投信残高24.32兆ドルに、日本は8位
【東京 16日 ロイター】 投資信託協会によると、国際投資信託協会が発表した2007年第2・四半期(4─6月)の世界の投資信託残高は、前四半期比6.7%増の24.32兆ドルとなった。1年前の06年第2・四半期は19.42兆ドル。対前年同期では25%増加した。国別投信残高ランキングでは、日本は8位となっている。
発表によると、世界の投信の資産別残高は株式投信が11.90兆ドルで、前四半期末に比べ8.1%増加。公社債投信は同2.7%増の4.11兆ドル、MMF同5.0%増の4.26兆ドル、バランスファンドは同7.5%増の2.35兆ドルとなるなど、前四半期に続きいずれの資産でも残高増となった。
また、株式投信の資金純増額が第1・四半期の1180億ドルから第2・四半期には1040億円に減少。南北アメリカは420億ドル、アジア・太平洋地域は680億ドルの資金純増となったが、ヨーロッパが60億ドルの資金純減となった。一方、公社債投信は第1・四半期の690億ドルから第2・四半期には980億ドルに増加した。
07年6月末の世界の投信残高の資産別ウエートは、株式投信が49%(前四半期48%)でトップ。ついでMMFが18%(同18%)、公社債投信17%(同18%)、バランスファンドが10%(同10%)、その他6%(同6%)となった。
国別投信残高ランキング上位10カ国では、トップは11.379兆ドルの米国となり、次いで2.483兆ドルのルクセンブルグ、3位は1.989兆ドルのフランス、4位が1.133兆ドルのオーストラリアとなった。残高が1兆ドル台に乗せているのはこの4カ国で、オーストラリアは今四半期に初めて1兆ドルに乗せた。日本は0.665兆ドルとなり、前四半期から8.0%増となったが、ランクを上げるまでに至らなかった。5─6位の残高は0.9─0.8兆ドル台、7─10位の残高は0.7─0.5兆ドル台。
国際投信協会は世界各国の投信協会が加盟する組織。今回は41カ国(前回は42カ国)から提供されたデータをもとに集計した。
2007/11/16 10:49