東京株式市場・大引け=上昇、26週移動平均線など抵抗線近辺では伸び悩み
日経平均 日経平均先物12月限
終値 17159.90 +94.86 終値 17200 +70
寄り付き 17166.17 寄り付き 17220
高値/安値 17133.52─17237.4 高値/安値 17170─17280
出来高(万株) 170432 出来高(単位) 67100
【東京 9日 ロイター】 東京株式市場で日経平均は上昇。朝方は前日終値比で100円を越す上昇で始まった。堅調な展開となる一方で、国内材料に乏しいこともあり26週移動平均線など抵抗線が集中する1万7200円台では伸び悩みとなり、1万7100円台で大引けた。
午前中は前日比終値比100円を超す上昇で寄り付き、高値圏で推移した。後場に入り上昇幅は縮小して、小幅な値動きとなった。
企業決算の発表前で国内での材料は乏しい。依然、米国株式にらみの相場との見方となっているほか、週末のオプションSQも意識され始めているという。市場関係者の間では「11日の8月機械受注の発表まで特に国内材料がないので、一服感が出てもおかしくない。基調としてはしっかりしているので問題はない」(国内投信)との見方が出ている。
下値は固まってきているものの、1万7300円台の水準には届かない。市場からは「上値には26週移動平均線(1万7236円=前週現在)、8月9日の戻り高値(1万7274円)、200日移動平均線(1万7301円=5日現在)などの抵抗線が集中している。上抜くには売買高の増加が必要だ」(大手証券情報担当者)、「ボリュームが伴わない中では上値を追うのは難しいだろう」(水戸証券・投資情報部長の松尾十作氏)などの声が挙がった。東証1部売買代金は2兆4218億円と低水準。
東証1部騰落数は、値上がり1055銘柄、値下がり556銘柄、変わらず106銘柄。業種別では、証券やその他金融などの上昇が目立った。鉱業、ゴム、非鉄金属などはさえない。
個別銘柄では円安などを受けて、キヤノン<7751.T>やソニー<6758.T>、松下電器産業<6752.T>などのハイテク株が高い。自動車株は軟調なものが多かった。
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>などの銀行株は買われた。
炭素繊維を使った自動車向け部品の研究開発拠点を開設する計画を明らかにした東レ<3402.T>や、9月の携帯契約数で5カ月連続の純増トップとなったソフトバンク<9984.T>も活況だった。ファーストリテイリング<9983.T>もしっかり。
2007/10/09 16:00