アジア市場で米国債が上昇、信用収縮懸念で資金シフト
【東京 10日 ロイター】 10日のアジア市場で、米国債相場が上昇している。米国のサブプライム(信用度の低い借り手向け住宅融資)問題をきっかけとする信用収縮が深刻化するのではないかとの懸念から安全な投資先に資金が集まり、米2年債利回りは18年ぶりの水準近くまで低下している。
トレーダーによると、流動性のひっ迫を受けて市場は神経質になっており、翌日物米預金金利は一時6.40%まで上昇した後、5.42%で推移している。
ドル預金のトムネクストは5.50%。前日のロンドン市場では資金のひっ迫感が強まり、一時5.86%まで急上昇した。
米10年債先物9月限は10/32ポイント上昇して107―22/32。
ベンチマークの米10年債は9/32ポイント上昇。利回りは米市場終盤から約4ベーシスポイント低下し、4.746%で推移している。
米2年債は3/32ポイント上昇し、利回りは5ベーシスポイント低下して4.398%となっている。
2007/08/10 15:20