スプレッド縮小、ムーディーズのコメント好感=米社債市場
【ニューヨーク 7日 ロイター】 7日の米社債市場はスプレッドがタイト化した。ムーディーズ・インベスターズ・サービスが電話会見で証券業界について建設的なコメントを発表したことを受け、証券会社などの社債価格が上昇した。
この電話会見を聞いたアナリストによると、ムーディーズは前週末に発表したリポートの内容を繰り返す形で、モーゲージ関連の問題で一部の大手銀行と証券会社の収益が悪化するとの見通しを示したが、金融機関の格付けに関してネガティブな措置をとる可能性は小さいと指摘したという。
マーケット・アクセスによると、ベアー・スターンズ<BSC.N>債(表面利率5.55%、2017年償還)のスプレッドは22ベーシスポイント(bp)縮小し、222bpとなった。
関係筋によると、同社はこのセンチメント改善の機会をとらえ、22億5000万ドルの5年物中期債を発行した。発行利回りは、同年限の米財務省証券に2.45%ポイント上乗せした水準。
2007/08/08 9:02