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欧州市場サマリー(14日)

1345GMT 13日

ユーロ/ドル 1.3311 1.3311

ドル/円 122.97 122.66

ユーロ/円 163.69 163.22

              14日終値    前営業日終値

株 FT100 6649.9(+90.3)  6559.6

  クセトラDAX     7849.16(+168.40) 7680.76

金 現物午後値決め 653.25 647.65

ユーロ圏債券(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)

             先物    現物利回り

3カ月物ユーロ(9月限)  95.640 (+0.000)  3.997(3.994)

独連邦債2年物 4.499(4.504)

独連邦債10年物(9月限) 110.15 (‐0.07) 4.648(4.638)

独連邦債30年物   4.805(4.791)

 <為替> ドル/円が4年半ぶり高値水準で推移。5月の米卸売物価コア指数が前年比小幅伸びたことで米債券利回りが上昇したことを受けた動き。

 <株式> ロンドン株式市場は続伸。米債券利回りの低下を受けて市場心理が改善したほか、石油株が買われたことで1%超上昇した。上昇株のほぼ4分の1を石油銘柄が占めた。

 中東での緊張の高まりと米国での供給不安を背景に、原油価格が1バレル=70ドルを超えて上昇したのを受け、BP<BP>は1.5%、 ロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa>は2.7%それぞれ値上がりした。

 FT100種構成銘柄中、最も値を上げた金融のブラッドフォード・アンド・ビングレイ<BB>は5.8%高。クレディ・スイスが同社の投資判断を格上げしたことを好感した。

 アナリストは、上昇基調に最も寄与したのは米債券利回りの低下だとし、このところの売り優勢の債券相場に投資家が戻ったと指摘した。

 チャールズ・スタンレーの個人顧客リサーチ担当、ジェレミー・バットストーン・カー氏は、株価は再び上昇を始めたが、先週の下げ基調を乗り切ったと断じるにはやや時期尚早だと指摘し、この日の動きは「米債券市場でのショートカバーの波及効果」との見方を示した。

 ガス・電力のセントリカ<CNA>は4.5%高。シティグループが同社の投資判断を「ホールド」から「バイ」に引き上げたことが材料となった。

 インターナショナル・パワー<IPR>は1.6%高。フランス電力公社(EDF)<EDF>が買収提示を検討しているとのうわさで買われた。インターナショナル・パワーからのコメントは今のところ得られていない。

 鉱山株の上げは指数の上昇に11ポイント超寄与した。BHPビリトン<BLT>とアントファガスタ<ANTO>はそれぞれ2.4%高となった。

 過去の課税査定をめぐる問題で豪税務当局と和解したリオ・ティント<RIO>は3.2%高。

 信用情報のエクスペリアン<EXPN>は0.8%安。前営業日にはモルガン・スタンレーが「オーバーウエート」で同社の投資判断を開始したことを好感して上昇していた。

 5月の英小売売上高が前年比プラス3.9%になったことには反応薄だった。

 欧州株式市場は続伸。銀行・石油株の上げが支援、終値は過去1週間ほどで最高水準となった。

 FTSEユーロファースト300種指数は24.77ポイント(1.57%)高の1605.29。6月5日以来の高水準となった。

 DJユーロSTOXX50種指数は83.36ポイント(1.89%)高の4485.04。

 米債券利回りは前日一時、5.33%まで上昇したがこの日は低下。レンズバーグ・シェパーズ・インベストメント・マネジメントのリサーチ部門代表、アンドリュー・ベル氏は「株価再上昇のためには、債券が安定する必要がある」との見方を示した。

 スペインの銀行BBVA<BBVA>は3.3%高。メキシコの富豪、カルロス・スリム氏による株式取得のうわさが背景。ただ、同氏はこのうわさを否定している。

 英住宅ローン大手のブラッドフォード・アンド・ビングレイ<BB>は5.8%高。クレディ・スイスが同社の投資判断を引き上げたことが好感された。

 BNPパリバ<BNPP>は2.4%高。ドイツ銀行<DBKGn>も1.8%高となった。

 原油高を背景に石油株も買われ、BP<BP>は1.5%高、トタル<TOTF>は3.6%高、ロイヤル・ダッチ・シェル・グループ<RDSa>は2.7%上昇した。

 ドイツの医薬品・化学大手バイエル<BAYG>は2.3%高。UBSは同社を欧州トップ20のリストに追加した。株式分割を実施したフランスの工業用ガス大手エア・リキード<AIRP>は4.5%高。

 <ユーロ圏債券> 値が振れる展開となるなか、続落した。世界的な金利上昇観測が引き続き広がり、安値感から長期投資家から買いが入ったものの続かなかった。

 5月の米卸売物価指数(PPI)が全般的に予想を上回ったほか、スイス国立銀行(中央銀行)がこの日、政策金利を25べーシスポイント引き上げるなか、債券市場でも金利引き上げと利回り上昇バイアスが維持された。

 ただ午後に入ってショートカバーの動きが出て反発、相場を支えた。

 独連邦債10年物利回りが4.70%に上昇したことから買いが入ったが、長続きしなかった。

 債券市場では、米金利を含め世界的な金利上昇を織り込んでおり、依然おおむね売り優勢となっている。

 EURIBOR金利先物は2007―2008年の各限月が0.5―1bp上昇した。

 スワップ金利10年物は1bp上昇し、4.93%。同2年物も1bp上昇し4.728%となった。

 【東京 15日 ロイター】

2007/06/15 6:11

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