ベアー・スターンズ傘下ファンド、モーゲージ証券の売却急ぐ
【ニューヨーク 14日 ロイター】 米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)電子版は、米証券大手ベアー・スターンズ<BSC>傘下のヘッジファンドが大量のモーゲージ担保証券の売却を急いでいると伝えた。
関係筋が同紙に語ったところによると、ベアー・スターンズ傘下のヘッジファンド、ハイグレード・ストラクチャード・クレジット・ストラテジーズ・エンハンスト・レバレッジ・ファンドは損失を抱えており、解約のための資金調達とマージンコールへの準備のため姉妹ファンドと約40億ドル相当の債券の売却を計画している。
ベアー・スターンズからは現時点でコメントが得られていない。
同債券の多くはリスクの高いサブプライム(信用度の低い借り手向け)住宅ローンを担保としており、売却は14日、ベアー・スターンズの決算発表直後に実施される。
同紙によると、売却がうまくいかなければ、同ファンドは廃止される可能性があるという。
2007/06/14 16:16