ブラックストーン、共同創立者らはIPO後に23億ドル取得
【ニューヨーク 11日 ロイター】 プライベートエクイティのブラックストーン・グループ[BG.UL]は11日、初めて幹部の報酬の詳細を明らかにした。また、同社の共同創立者らが、新規株式公開(IPO)実施後に少なくとも総額23億3000万ドルを受け取ることが当局への申告で明らかになった。
それによると、同社の共同創立者であるスティーブン・シュワルツマン最高経営責任者(CEO)の昨年の報酬は約4億ドルだった。また、IPO実施後に少なくとも4億4920万ドルを受け取るという。IPO後の年俸は6億7720万ドルになる可能性がある。
IPOは今後数週間のうちに実施される見通し。IPO後のシュワルツマンCEOの同社株の保有比率は23%となる。公開価格が予想レンジ内の30ドルとなれば、同CEOが保有する株式の資産価値は77億3000万ドル。
共同創立者のピーター・ピータースン氏の昨年の報酬は2億1300万ドルだった。またIPO実施後に18億8000万ドルを受け取る。同氏は保有株の大部分を現金化する。これにより同氏の持ち株比率は4%となる。
ブラックストーンは、IPO実施後、特定の資産や報酬に絡む費用計上に伴い、数年間、大幅な赤字を計上することになるとしている。
2007/06/12 9:45