米国株式市場=小幅続伸、ダウとS&Pは過去最高値更新
(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)
終値 13676.32(+ 8.21)
前営業日終値 13668.11(+40.47)
ナスダック総合
終値 2618.29(+4.37)
前営業日終値 2613.92(+9.40)
S&P総合500種指数
終値 1539.18(+2.84)
前営業日終値 1536.34(+5.72)
【ニューヨーク 4日 ロイター】 米国株式市場は小幅続伸。ダウとS&P500は終値で過去最高値を更新した。エネルギー株の上昇や新たな企業買収の動きで、中国株急落に対する懸念が後退した。
ウォルマート・ストアーズ<WMT>は、複数の証券会社が同社の投資判断を引き上げたことに支援され3.5%上昇し、ダウとS&Pを押し上げた。
エネルギー株もS&Pの上昇をけん引。サイクロンがアラビア半島に向かい供給懸念が高まるなか、北海ブレント原油先物が1バレル=70ドルを上回る水準に上昇したことが強材料。シェブロン<CVX>は1.1%高。
4日の中国株式市場では上海総合株価指数が8%超安と急落。4営業日連続の下落となった。ただ、主なアジア株式市場は上昇したほか、欧州株式市場は小幅安にとどまった。米国株式市場は序盤に下げたものの、値を戻した。
ダウ工業株30種は8.21ドル(0.06%)高の1万3676.32ドル。
ナスダック総合指数は4.37ポイント(0.17%)高の2618.29。
S&P総合500種指数は2.84ポイント(0.18%)高の1539.18。
航空株が下げた。原油高に加え、収入が弱い内容となったことが嫌気された。
コンチネンタル航空<CAL>は6.1%安。同社が発表した5月の乗客1人当たりの収入は減少し、夏の旅行シーズンを控え軟調な兆しとなった。
ユナイテッド航空の親会社UAL<UAUA>は6.6%安。
ゼネラル・エレクトリック(GE)<GE>は約1%高。米投資専門週刊紙バロンズは、GEに対して一部事業のスピンオフ圧力が高まる可能性を指摘した。
一連の企業買収の動きも相場を支援した。
サブプライム融資(信用度の低い借り手への融資)を手掛けるアクレディテッド・ホーム・レンダーズ・ホールディング<LEND>は9.9%急伸。プライベートエクイティのローンスターへ4億ドルで身売りすることに合意したことが好感された。
シンガポールの電子機器受託生産大手フレクストロニクス・インターナショナルO>から買収提案を受けた同業のソレクトロン<SLR>は15.1%高と大幅上伸。
パーム<PALM>は9.2%高。同社は株式25%をプライベートエクイティのエレベーション・パートナーズに3億2500万ドルで売却すると発表した。
2007/06/05 7:32