サービス案内メルマガ会社案内新聞購読書籍世日ショップ電子チラシプレスリリース旅倶楽部 Google Web サイト内
ホーム ワールドネット
ビジネスニュース
BACKを見る

欧州市場サマリー(22日)

1322GMT  21日

ユーロ/ドル 1.3450 1.3467

ドル/円 121.39 121.45

ユーロ/円 163.29 163.61

              22日終値     前営業日終値

株 FT100 6606.6(‐30.2) 6636.8

  クセトラDAX     7659.39(+40.08) 7619.31

金 現物午後値決め 662.00 658.00

ユーロ圏債券(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)

             先物    現物利回り

3カ月物ユーロ(6月限)  95.840 (‐0.005)  3.920(3.917)

独連邦債2年物 4.314(4.272)

独連邦債10年物(6月限) 112.57 (‐0.20) 4.352(4.317)

独連邦債30年物   4.500(4.468)

 <為替> ドルが対ユーロで約6週間ぶり、対円では3カ月ぶりの高値付近で推移している。年内の米利下げ観測は引き続き後退している。この日からワシントンで開かれる米中戦略経済対話が注目されていた。

 <株式> ロンドン株式市場は続落。BTグループ<BT>が買収観測から急伸する一方、グラクソ・スミスクライン<GSK>やマークス・アンド・スペンサー(M&S)<MKS>など大型株は下落した。

 IGインデックスの販売取引部門責任者、ティム・ヒューズ氏は「午後に入って売りが加速したが、過去数カ月や数週間順調に上昇したことから、恐らく必然の成り行きだ」と指摘。「論理的には好ましい買収観測が続いているが、全体的な市場心理の上向きにつながっていない。ほとんど買収をめぐる疲労感がある。午後になってやや忍耐切れがみられた」と話した。

 M&Sは、業績見通しへの懸念から4.7%下落した。

 グラクソ・スミスクラインも1.4%安。同社は前日、同社の糖尿病治療薬「アバンディア(ロシグリタゾン)」について米国の研究者らが、心臓死や心臓発作のリスクが高まるとのリポートを発表したことを嫌気し5%下落していた。

 主要石油株のBP<BP>が1.4%下落した。米国アラスカ州のプルドー湾油田施設の復旧作業が数日以内に完了するとの見通しを示したことが嫌気された。

 一方、BTグループは3.4%上昇し相場を下支えした。買収やレバレッジド・バイアウト(LBO)の観測が再浮上したことが背景。ただ同社は前週、プライベート・エクイティからのアプローチはなく、買収協議中ではないとコメントしている。

 欧州株式市場は、ほぼ変わらずで引けた。医薬品株の売りが膨らみ指数を押し下げる一方、企業買収観測が買いを支えた。

 FTSEユーロファースト300種指数は0.55ポイント(0.03%)安の1597.57。

 DJユーロSTOXX50種指数は4.34ポイント(0.10%)高の4469.88。

 ドイツのクセトラDAX指数は2000年3月下旬以来の高値で引けた。M&A観測に加え、5月の独ZEW景気期待指数が改善したことが材料となった。

 ドイツテレコム<DTEGn>は2.7%高。米国部門売却をめぐる市場のうわさが買いを誘った。

 ソフトウエアの独SAP<SAPG>は2%高。競合のオラクル<ORCL>がSAP株式を取得したとの観測が流れた。SAPの広報担当者は単なる憶測にすぎないとしてこれを否定、オラクルのコメントは得られていない。

 一方、医薬品株ではノバルティス<NOVN>が1.8%安。高血圧治療薬「ロトレル」をめぐり、米国の裁判所はイスラエルのテバ・ファーマシューティカルズ・インダストリーズ<TEVA>に対し後発薬の販売を認める判断を示した。

 <ユーロ圏債券> 続落。ドイツのZEW景気期待指数で経済の勢いが確認された後、利回りは数年来の高水準をつけた。新発債をめぐる動向も圧迫材料となった。

 5月の独景気期待指数はプラス24.0となり市場予想と一致、同現況指数は予想を大きく上回る88.0となった。指数を受け、独連邦債先物6月限は限月安値をつけた。

 アナリストは、欧州中央銀行(ECB)の金融引き締めサイクルが、市場で広く予想されている6月の利上げで終了しない可能性がZEW指数によって確認された、との見方を示した。

 前日に続きECB当局者によるタカ派発言が聞かれた。この日はECB理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁の賃金動向に関するコメントが相場の圧迫要因になった。

 EURIBOR金利先物は、07―08年の各限月で横ばいから0.5bp上昇。短期金利先物市場では、ECBが6月以降、9月に4.25%に利上げする確率を50%程度織り込んでいる。年内の4.25%への利上げ確率は、ほぼ完全に織り込まれている。

 市場では、23日に行われる独連邦債10年物70億ユーロの入札が注目されている。

                           【東京 23日 ロイター】

2007/05/23 7:27

この記事を友達に教える

●的確な経済情勢分析で定評のある 日刊紙・世界日報、電子新聞の試読・購読はこちら

最新のビジネスニュース

  • ロイター調査:米QE3、雇用統計後も半数以上が実施予想 2/4 15:46
  • 米臨時雇用者の増加、人材派遣会社の業績押し上げも 2/4 14:16
  • 米ゴールドマン、サブプライム関連商品で集団訴訟に 2/4 14:14
  • 米経済に加速の兆し、追加緩和は不要に=地区連銀総裁 2/4 14:10
  • ポルトガル銀ミレニアムBCPの11年決算は大幅赤字、資本増強へ 2/4 9:38