マスコミ論評
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【週刊誌】 2002.6.28
AERAトップ記事「『幸せな会社』大研究」は、単なる“街のうわさ”集めて作った会社番付
 「働きやすい会社はどこか」をテーマにした「30・40代会社員600人アンケート」を巻頭特集としてまとめたのがアエラ(7月1日号)。題して「『幸せな会社』大調査」。リード文は「働きやすい会社はどこか。みんな、青い鳥を求めてさまよっている。隣の芝生と言われても、やっぱり、人生の大半を過ごす会社で笑っていたい」。
 「青い鳥」といい、「隣の芝生」といい、要は、会社の業績など客観的な数字から見た格付けでなく、シティー生活上に流れる情報、人のうわさ、出入りの業者からの情報などを聞き及んだ人たちにアンケートしてもらい、「幸せな会社」をあぶり出そうというもの。…

【テレビ】 2002.6.27
インタビュー劣勢をスタジオで帳消しにしようとした田原氏
 テレ朝のサンデープロジェクト(二十三日)は、逮捕直前の鈴木宗男議員の単独インタビューを放映したが、宗男氏から「勉強不足」と何度かたしなめられるなど、聞き手の田原聡一朗氏の劣勢が目立った。

【新聞】 2002.6.26
筋違いの話で「有事」説明する朝日の主客転倒キャンペーン
 有事関連法案は、国会審議の遅延や防衛庁がリスト問題でマスコミの集中砲火を浴びたことで、今国会での成立は絶望視されている。反有事法案キャンペーンを張ってきた朝日にとっては、してやったりの心境だろう。
 いったい有事とは何か。有事関連法案では「わが国に対する外部からの武力攻撃もしくは武力攻撃のおそれが発生した事態」で、同法案では「おそれ」の前段階として「予測」も設定している。いずれも外国からの武力攻撃という非常事態を想定しているのだ。
 ところが朝日はこの有事事態を意図的にすり替えてきた。…

【新聞】 2002.6.25
“バブル”への着眼はよいがドル相場への言及欠く日経コラム
 米国株式相場の軟調が気掛かりである。株式相場は半年後の実体経済を映し出すとも言われるからだが、わが国の景気底入れが同国の景気回復に負うところが大きかっただけに、なおさらである。そんな悲観的な米マーケット動向の背景、原因を巧みにとらえた好コラムが日経に相次いで掲載された。

【機関紙論評】 2002.6.24
・非核三原則見直し発言/共産の批判に自己矛盾
・共産の批判に自己矛盾/厚顔無恥の社民党
・必要な明治維新の精神/国の再建は「武士道」で

 日本共産党は、「非核の政府を求める会」(86年5月結成)という最大の統一戦線フロント組織をコントロールしている。同組織は、非核三原則の厳守など「非核5項目」を掲げ、組織の拡大を図っている。それだけに、福田官房長官の“非核三原則見直し”発言には相当抵抗があったようだ。国会でも「暴言」と批判し、執拗に政府の姿勢を追及、福田長官の罷免を要求した。だが、その追及の論法には、自己矛盾が潜んでいることを指摘したい。

【週刊誌】 2002.6.21
よくぞ思い付き、調査したものだと敬服する、ダカーポ「雑誌特集」と「W杯参加国国歌全訳」
 世論調査で疑惑度ナンバーワンだった鈴木宗男氏も、ついに逮捕された。が、疑惑度ナンバー2の田中真紀子代議士は、二年間の自民党員資格停止という、除名、離党勧告に次ぐ重い処分が下されたものの、肝心の「疑惑」解明にはまだほど遠い段階。
 それどころか、マガジンハウス社の月二回刊誌「ダカーポ」6・19日号の例の「一般週刊誌目次頻度」欄を見ても、七誌の二週間分で田中氏が登場したのは合計五回で、扱った総ページが十六ページ。同誌5・15日号の十二回、総ページ四十六ページだったのに比べれば、まるで火が消えたようと言っていいだろう。

【テレビ】 2002.6.20
「学力低下」の分析を識者対論で済ませた教育テレビの安直さ
 NHK教育TVの教育フォーカスが二週連続(六日、十三日)で「学力低下」を識者の対論形式で扱っていたが、問題の所在が整理されないまま、出演者のお話で終わってしまっていた。
 今、教育で最大の焦点となっている学力低下について議論したのは宮台真司・東京都立大学助教授とジャーナリストの斎藤貴男氏。二人とも年齢は四十代半ばだ。

【新聞】 2002.6.19
内部に“情報提供者”確保か?朝日の「海幕」記事には要注意

【新聞】 2002.6.18
大増税容認の朝日、「高貴なる者の義務」見落とす日経・読売

【論壇時評 海外編】 2002.6.17
オリンピックと比肩するサッカー、他

【週刊誌】 2002.6.14
国旗・国歌に神経質な朝日だが、今だけは「W杯に酔いしれて」表紙もグラビアも日の丸だらけ

【テレビ】 2002.6.13
世論調査で野党応援し逆に与党引き立てたサンプロの浅知恵

【新聞】 2002.6.12
「福田発言」批判しながら自らの“腹話術”棚上げにする各紙

【新聞】 2002.6.11
一夜にして変わった毎日の景気判断は実態反映せぬ楽観論

【機関紙論評】 2002.6.10
・共産党の「大義」/宣伝と政府批判に多用
・泣き寝入り症候群/エリート官僚は重病か
・勘頼りの小泉政治/妥協の産物の外交・安保

【週刊誌】 2002.6.7
噂話の寄せ集めやイベントガイドに終わらず、週刊誌は「スポーツ記事の新基軸」を打ち出せ

【テレビ】 2002.6.6
子供の喫煙誘うTVシーンは反国民的とした教育TVの変貌

【新聞】 2002.6.5
防衛庁リスト問題を「人権無視」と一面的に断じる毎日の偏向

【新聞】 2002.6.4
奥田日本経団連会長の税制改革論に切り込み不足だった各紙

【週刊誌】 2002.5.31
米国ビジネストレンド記事は秀逸なのに、極東記事の内容がいつもお粗末なニューズウィーク

【テレビ】 2002.5.30
両親揃って生まれることの重要さ示した「NHKスペシャル」

【新聞】 2002.5.29
有事法制潰しの論調掲げる一方で心にもない社説を出す朝日

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