憲法スルーの「民進」


政策資料的編集は2度目、党内軋轢尻目に無難な装い

 民進党の機関紙「民進プレス」が3月17日号から第3金曜日の月1回発行になりレイアウトを変えたが、月2回発行の2月17日号以前の紙面と比べると、機関紙的な党の主張や訴えの要素が薄くなり、ワン・テーマの政策を淡々と特集する内容になった。

 4月21日号が特集「医療・介護の大事な話」、5月19日号は特集「経済の屋台骨、中小企業を支える」。タブロイド判で1面の半分ほどのイメージ写真に特集の見出しを書き、総論的な記事が載るほか、3面・6面にデータや党の政策を載せ、4面~5面は見開きの座談会で関係業界から代表的な人々が登場する。


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