主力読者層の高齢化をうかがわせる朝日、文春の健康・医療関連記事


◆最近注目のフレイル

 週刊朝日(1月19日号)はトップ記事に「老齢症候群フレイルに負けるな」を掲載した。フレイルとは聞き慣れない言葉だが、「健康と要介護の中間の時期」を指し、「最近注目されている」のだそうだ。一方、週刊文春(1月18日号)でも「老けない『最強魚』ベスト15」の記事が特集されていた。

 政治家や芸能人のスキャンダルと並んで健康や医療関連の話題は週刊誌の“売り”の大きな柱だが、こういう記事からはその読者層が透けて見えてくる。つまり、そろそろ健康が気になる中高年がターゲットになっているのだ。


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