「加計」報道で煽った揚げ句「国民の疑念」に固執するNHK「時論公論」


◆首相介入の証拠なし

 今年春から続いてきた加計騒動は、学校法人「加計学園」による獣医学部新設が認可されたことで収束する気配である。この問題を「安倍たたき」に利用してきた野党や左派メディアは結局、行政手続きに安倍晋三首相が介入したことを示す証拠を提示できなかったからだ。

 反安倍陣営と規制緩和への抵抗勢力は、最後の頼みの綱である「国民の疑念」を持ち出し、往生際悪くしばらくはあがき続けるだろうが、ためにする批判はいずれ国民から相手にされなくなるだろう。代わって浮上してきたのは組織的な情報操作説である。


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