北朝鮮情勢の緊張に日本の行動求めた「新報道2001」の米専門家


◆割れる衝突の可能性

 トランプ米大統領のアジア歴訪を控え、先週10月29日の報道番組は、衆院選後の与野党動向とともに、同大統領歴訪の際に重要テーマとなる北朝鮮の核ミサイル開発問題に焦点を当てた。

 北朝鮮は9月まで各種ミサイル実験を繰り返し、同国で最大の地下核実験も行い、あからさまに核攻撃の脅迫をするようになった。これに対しトランプ大統領は、金正恩朝鮮労働党委員長にあだ名を付け、国連総会演説で“ロケットマンの自殺行為”と非難し、「米国や同盟国の防衛を迫られれば、北朝鮮を完全に破壊するしか選択肢はなくなる」と言い切った(9月16日)。


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