サウジ「七男の台頭」、若い皇太子の急速な改革に警鐘鳴らす英紙


◆異例の皇太子の交代

 サウジアラビアはムハンマド皇太子の下で、経済・社会改革を精力的に進めているが、自身の政策に否定的なイスラム聖職者を拘束するなど、反政府的な活動を弾圧、改革も順調とは言えず、中東の大国サウジの未来に暗雲が漂っている。

 英紙ガーディアンは社説「七男の台頭」で、「サウジ史上最も若い後継候補は、反対意見を抑圧しているが、これでは、この砂漠の大国が経済的混乱と見当違いの海外への干渉による混乱から脱することは難しい」と強く警告した。


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