“天才棋士”圧倒したAIの「次元の違う」強さをNスぺで語る羽生氏


◆定石を覆す手で圧勝

 3月に韓国で行われた囲碁の対局で、グーグルの開発した「アルファ碁」が、大方の予想を覆し世界最強レベルの韓国人棋士李(イ)世●(石の下に乙、セドル)9段に勝利することで人工知能(AI)への注目が一段と高まった。AIは、その目覚ましい進歩で生産性向上などへの貢献が期待される一方、仕事が奪われることや悪用の危険性など負の側面も指摘されている。

 15日放送のNHKスペシャル「天使か悪魔か 羽生善治人工知能を探る」では、将棋棋士・羽生善治氏をリポーターとして、さまざまな分野に広がりを見せる人工知能を紹介していた。


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