春節の中国人訪日観光客の爆買いで身近な関心追った「新報道」など


◆“二極化”と報ステS

 旧正月(今年は2月19日)は中華圏で「春節」と呼ばれ、その休暇期間に円安の日本を訪れた中国人観光客の買い物風景を追うテレビ番組が多かった。ケタ違いの買いっぷりに「爆買い」と称して囃(はや)し立てた。

 冷却化した日中関係の中で気休めとなる話題ではある。――中国の尖閣諸島への領海領空侵犯、驚異的な軍拡や海洋進出、歴史問題に対する国際場裏での反日宣伝、中国国内の日本企業や商店を破壊した暴動、日本製品ボイコットなどに遭遇し、日本の国民感情は中国から引いてしまった。


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