「はやぶさ2」に期待するも「次」の計画なしに寂しさを示した各紙


◆日経は人材育成強調

 数々のトラブルを乗り越え、史上初めて、小惑星の砂を持ち帰った初代「はやぶさ」の帰還から4年半。その後継機「はやぶさ2」が、今度は水や有機物を含むとされる小惑星「1999JU3」に向けて飛び立った。約3年半後の2018年に到着し、観測や試料採取の後、20年暮れに帰還する。6年間、約52億㌔の壮大な航海である。

 新聞も大きく取り上げ、ニュースはもちろん、社説でも本紙を含む5紙が論評を掲載、打ち上げ成功を祝すと同時に無事の帰還にエールを送った。


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