朝日「吉田証言」虚報の国際的悪影響、済州島まで追跡した「新報道」


◆目に余る「慰安婦像」

 朝日新聞が30年来仕掛けた「従軍慰安婦」報道に虚偽があったと、同紙5、6日付の検証記事で認めた。核心は済州島で戦時中に「慰安婦狩り」があったとする吉田清治氏(故人)の証言、軍需工場で勤労奉仕した女子挺身(ていしん)隊と慰安婦の混同などだ。10日朝の報道番組ではフジテレビ「新報道2001」がこの問題を「記事撤回まで32年…追跡!朝日報道と損ねた国益」と題して特集していた。

 テレビの強みだが、一連の朝日の誤報紙面の数々、吉田氏の証言録画、日韓首脳会談や国連など国際社会への悪影響がビジュアルに展開され、深刻さを感じさせられる。


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