若田さんISS船長就任に際し日本の有人宇宙の将来懸念する産経


◆日本人初に社説1紙

 国際宇宙ステーション(ISS)に、昨年11月から長期滞在している若田光一宇宙飛行士が9日に、第39代のISS船長に就任した。ISS船長は、奥村直樹・宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事長が若田さん船長就任の談話で語ったように、宇宙飛行士全員の命とミッション全体を預かる重い責任と、適格な危機管理能力が求められる。

 若田さんは今回が4回目の宇宙滞在。経験や実績が豊富で、特にロボットアームの操作は評価が高い。若田さんの船長就任について、唯一社説を掲載した産経(9日付主張)は、「日本の有人宇宙活動にとっては歴史的なステップである」と意義付けた。


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