女性政策と「クオータ制」、「荒療治」としての数値目標


「下駄を履かせ」への拒否感情も

 政府は、女性管理職の比率を2020年までに3割に引き上げる計画を打ち出している。基になったのは、自民党の選挙公約「20/30」(にぃまる・さんまる)。すべての分野で、20年までに30%の女性を活用するという政策だ。男女共同参画の観点ではなく、成長戦略として打ち出されている。背景には働き手の減少がある。


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