韓国・ソウル在住
竹井弘樹
ナンバープレート刷新
以前このコラムで紹介したが、昨年施行された自動車のナンバープレートはデザインが良くないと不評であったため、新たにデザインしたナンバープレートが今月一日から警察庁および海洋警察庁所属のパトカー四千五百台余りに取り付けられ、試験運行されている。現行のナンバープレートは緑色のベースに白色で二段にナンバーが書かれているが、新案ナンバープレートは、現行のプレートと同様のサイズ三十三・五×十五・五センチと、ヨーロピアンタイプの五十二×十一センチの二タイプとなり、色は薄灰色のベースに黒で横一列にナンバーが配列されている。
現行サイズのナンバープレートは、現在運行中の自動車に改造なく取り付けできるようにデザインされているが、ヨーロピアンタイプは、バンパーの穴の規格が違い、今後新たに開発される車にのみ装着できる。
実際に道路を走っているパトカーをみると、しゃれた感じでなかなかいい。遠方からの識別もしっかりできる。ネチズンらの反応も好評のようだ。今後この新ナンバープレートは、無人カメラ用の認識プログラムの開発や色やデザインに対する国民世論の意見集約などを経て、今年七月ごろに全面実施案が確定し、来年十一月一日から全面的に実施される予定だ。しかし、なぜ現行のナンバープレート移行の時にこうした手続きを踏まなかったのだろうか。税金の無駄遣いのように思えてならない。
(サンデー掲載:2月20日)