米国・ニュージャージー州在住
アンダーソン京子
小学校で祝う「誕生会」
小学校一年生の娘の誕生日が来た。本当は日曜日が誕生日だが、学校は月曜日から金曜日までなので、金曜日に誕生会をクラスでしてもらうことにした。娘は「ドーナツ店のモンチキン(ドーナツの真ん中をくり抜いて作ったもの)を持って行きたい」と言うので、それを買って持たせてあげた。
小学校では午前中に持参したおやつを食べる時間がある。休み時間らしいものはないが、先生と一緒に食べるおやつの時間はある(昼食は先生と一緒にとらない)。その時に、持参したドーナツをクラスの皆に配って誕生会をする。
ドーナツの他に、誕生会で一般的なのは「カップケーキ」だ。ケーキを一人分ずつ小さく焼いて、その上にたっぷりとクリームがのせられ、カラフルなトッピングで飾られたりもする。
また「グディーバッグ」と呼ばれる小さな袋をクラスメートに配ることもある。袋の中には簡単なオモチャや鉛筆、消しゴム、小さなメモ帳、キャンディーなどが入っている。
親は毎年、準備で大変だが、子供は誕生日をクリスマスと同じくらい楽しみにしている。それを見ると、毎年子供の願いをかなえてあげたいと親も四苦八苦、あちこちと駆け回ることになる。年に一度のことなのだが、まさしく「光陰矢のごとし」で、昨年のことが先日のことのように感じられる。