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ウルグアイ・モンテビデオ在住
堀本幸伸

落第もある小学校教育

 自分の子供が小学校へ通うようになってから、いろいろなものが見えてくるようになりました。日本の小学校とは「ずいぶん違うな」というのを感じます。

 ウルグアイの公立小学校は午前の部と午後の部に分かれており、同じ校舎を利用していても学校が違います。校長先生以下すべての教員が違います。

 午前八時始業ですが、なんと十分前ぐらいにならないと校門が開きません。低学年は保護者が学校まで引率してくる義務があるので、その時間帯になると、校門が開くのを待つ親子でにぎわいます。

 午前の部は十二時に終わり、そのころには低学年の保護者は校門前に集合ということになります。登下校時の安全は保護者が責任を持つことになっているからです。

 小学一年生から毎日のように宿題が出ます。国の祝日について調べさせたり、ウルグアイがどのようにして独立したのかを調べさせたり、理科の授業の調べ物をさせたりとインターネットや百科事典を駆使しないと、とても答えられないようなものばかりです。

 さらに、義務教育ながら落第することもありますので、どの親も一生懸命に子供の勉強に付き合っています。学力だけではなく、年間を通して二十日以上欠席すると自動的に落第になります。十二月の中旬が終了式です。わが家の長女は進級できるかな。


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