韓国・京畿道九里市在住
志田康彦
シルム大会に娘が出場
先日、私の住んでいる九里市で韓国相撲のシルム大会があった。地区の勝者である壮士(チャンサ)を決定するプロの大会で、各地区を巡回しながら試合を行っている。
シルム選手は企業のチームに所属しているため、個人戦の他に団体戦がある。また、選手の服装は、サッパルと呼ばれるまわしのようなものを短パンの上から着け、頭髪は茶髪ありの現代風で、伝統的な感じはない。ルールで日本の相撲と決定的に違うのは、三戦二勝で必ず土俵内で相手を投げ倒さなければならないこと。押し出しがないので、張り手やぶつかり合いもなく、スピーディーな部分に欠けるが、力強さとダイナミックな感じを受ける。
大会ではアトラクションとして、各学校から男女の代表選手を出し、団体戦と個人戦を行った。実はこの大会に小六の娘も初等学生部の試合に出場した。娘はシルム選手に選ばれるほど、背が高く太ってもいないが、クラスの選抜大会で三位に選ばれ出場することになった。長い間、韓国武術のテコンドーをやらせていたので、運動神経がよかったからかもしれない。
当日は、準決勝からテレビ放映される予定で、娘は運良く一、二回戦を不戦勝で勝ち上がり、全国ネットで放映された。準決勝では、背の高い選手とあたり、ころりと負けてしまったが、娘にとっては良い思い出になったように思う。