韓国・ソウル在住
竹井弘樹
更新された速度検知装置
先日、ピンク色の封筒が家に送られてきた。スピード違反通知書だ。封筒を開いてみると、白黒だがしっかりとわが家の車とナンバープレートが拡大された写真と、詳細の場所と違反した速度が印刷されていた。幸い時速十五キロオーバーで罰金三万ウォン、減点はないようだ。
韓国は今年一月から全国ナンバープレート制へ変更された。これによってナンバープレートのデザインが新しくなった。この制度はこれまでエリア外の住居地への引っ越した場合、プレートを替えなくてはならなかったが、全国どこに引っ越してもプレートを替えなくてもいいようにするものだ。
この制度の施行自体は歓迎すべきことだが、新しいナンバープレートには問題があった。「デザインがよくない」とネチズンらの反発があり、ついにデザインを変更するに至っている。ちなみに改善されたデザインのナンバープレートは二〇〇七年ごろ登場する予定だ。
その一方で、新しいナンバープレートは速度違反者に「福音」をもたらしていた。というのは全国のねずみ取りのナンバー認識システムが番号を認識できなかったからだ。
しかし福音もつかの間、残念ながら八月末ごろの報道でアップデート作業が完了したと報じられていたが、確実に終わったようだ。なぜなら、わが家の車は新しいナンバープレートだったからだ。