ウルグアイ・モンテビデオ在住
堀本幸伸
郵便局ストで困ること
ウルグアイでは、郵便局がストライキをします。今も無期限ストの真っ最中です。
すべての郵便業務はストップし、郵便物が配達されることはありません。海外から来る小包に関しては税関から連絡が入る場合がありますが、基本的に郵便局のストライキ中は届けられることはありません。
郵便局はサービスが悪いことで有名で、一昔前のストライキでは、郵便物を焼却処分にしたという前歴があり、多くの国民の不信を買いました。
その結果、民間の配達業務を受け持つ会社が立ち上がり活躍しています。最近は改善され配達時間も早くなりました。公共料金の請求書などは、郵便局を利用した配達ではなく、水道、電気、ガス、それぞれの会社の職員が配達して回っています。
ですから、郵便局のストにかかわらず、ちゃんと届きます。また、他の請求書なども大抵は民間の配達会社を利用しているため、一般人の生活にたいした影響が出ることはありません。
国内の郵便物に関してはこれで事が足りますが、海外への郵送はそういうわけにはいきません。海外への発送を請け負っているのは、米国資本の国際企業と郵便局しかありません。
このような状況下で郵便局がストライキを続けることは、国内の不景気で海外へ出稼ぎに出ている家族がいる家庭にとっては、互いの連絡が取れず、非常につらいものがあるようです。