韓国・ソウル在住
竹井弘樹
憩いの場 漢江市民公園
韓国の首都ソウルを東西に横切る漢江。その漢江の河川敷を利用して造成されたのが漢江市民公園だ。この公園は運動したり、憩える場所として多くの人が利用している。河川敷に公園施設が造成され始めたのが一九八二年で、八六年に竣工。東は江東区下一洞から、西は江西区開花洞まで全長四十一・五キロ、総面積三十九・九平方キロの広大な地域に造成され、八六年九月一日から漢江管理事業所が管理・運営している。
また六月二十六日から八月三十一日までは、公園内のプールが利用できる。料金は子供二千ウォン、大人四千ウォンだ。韓国の場合、小・中学校にプールがほとんどないためか夏休みになると、ここのプールは大変混雑する。かといって滑り台や流れるプールなど手の込んだものはない。幼児用の浅いものから、児童用、大人用のシンプルなものが三つあるだけだ。
私もこの間、子供たちをつれて車でここを訪れたが、プールの駐車場は車であふれ、プールの中も多くの家族連れや子供たちでごった返し、座る場所の確保もままならないほどだった。しかし、プールからは漢江を眺めることができるうえ、ときおり吹く風は心地よい。子供らも水遊びに興じ、弁当や間食を包んでくればちょっとしたピクニック気分にもなれる。込むことさえ我慢すれば、結構安上がりで効果的な家族サービスができる場所だ。