フィリピン・マニラ在住
梅垣知博
“テラピー”がブームに
フィリピンでは最近、テラピー(日本でいうマッサージ)がはやっている。ショッピングモールには、いくつものテラピーの店がオープンし、買い物に疲れた主婦なのでにぎわっている。料金もフットスパ(足のマッサージ)で三百ペソ(約六百円)と安い。美容ブームで美白クリームやせっけんなどが売れ筋だったが、お金に余裕のできた人たちがテラピーに頻繁に通い、ブームに火が付いたようだ。
こんほどテラピーの資格が取れるセミナーがマニラ首都圏で開催され、参加者は五十人以上、三時間もかけて地方からやって来た人もいた。
参加者の三割は男性で、体格ががっちりした船員の男性は、乗客の中でマッサージをしてほしいという希望があり、このセミナーに参加したという。また、海外でこの商売をしたいという人も多いようだ。
知人の紹介で、テラピーをしている比人女性からフィリピン式マッサージを受けた。海外から取った塩と海草のオイルを全身にこすりつけてマッサージをする。ざらざらした塩の感触が気持ちよく、肌が引き締まる。しばらく置いた後、熱いタオルでふき取ってくれる。マニラの熱い日差しの中、汗をかきながらやって来たかいがあった。
また、マニラ南部にばマッサージと健康食、森林浴をセットにした一日コースのリゾートツアーが人気を呼んでおり、日本からも若い女性や年配者が訪れ、人気スポットになっている。