世界の街角便り
世界の街角便り
ワシントン
ニュージャージー
モンテビデオ
ブエノスアイレス
マットグロッソドスル
カイロ
テルアビブ
バンコク
ウランバートル
ソウル
京畿道九里市
ベルリン/ノイス
ヨハネスブルク
クアラルンプール
マニラ
香港
ニューヨーク
BACKを見る

ドイツ・ノイス在住
若山計雄

2種類あるごみの収集

 ドイツでは年に一度だけ、一月第二週ごろに収集されるごみがある。それは何かと言えば、役目を終えたクリスマスツリー。本物のモミの木を使う家庭が多いので、わざわざ回収に来てくれるのだ。

 それは特別な場合だが、普通のごみは種類によって、決められた場所に自分で捨てに行くものと、各戸収集されるものとに分かれている。

 私の町では、自分で捨てに行くものは、紙類と空きビンで、すべて再利用される。空きビンは、茶、緑、透明の三種類の色別に分別する。町のいたるところに大きな回収箱が設置してあり、わが家から歩いていけるところだけでも三カ所以上ある。いつでも捨てに行けるので便利だ。

 各戸収集されるごみは、種類によって色の違った専用ごみ箱に分別しなければならない。生ごみや再利用できないものは黒色のごみ箱、プラスチックや金属類の人工ごみは黄色といった具合である。町によって、緑色や茶色のごみ箱を使っている場合もある。ごみ収集車がやってくる日の朝、家の前にごみ箱を出しておく。

 黄色のごみ箱は、ごみの元となる製品を製造している企業が負担しているため、無料収集である。二百四十リットルという大きな箱ではあるが、ときにはあふれてしまうくらいのごみが出ることもあった。そのためか、昨年までは月ごとの収集であったが、今年から二週間ごととなり、ホッとしている。


この記事を友達に教える

ベルリン/ノイスHOME

(C)Sekai Nippo Co.Ltd(1975-) Tokyo,Japan.
voice@worldtimes.co.jp