韓国・ソウル在住
京谷訓浩
切手発行で竹島問題再燃
韓国で竹島(韓国名で独島)の記念切手を発行することに対して、日本から発行取りやめの要請がありましたが、情報通信部はそれを意に介さず十六日、記念切手百八十七万四千枚を発行しました。発売から三時間でほぼ完売しました。
先日、小泉純一郎首相が竹島は日本領土と発言しましたが、多くの市民団体がこれに反発しました。小泉首相の発言は竹島に対する日本の野心をあらわにした妄言であるとする団体もありました。さらに日本批判だけでなく、韓国政府の姿勢にも批判が集中しました。
この竹島問題に絡んで、インターネットでは、日本と韓国のネチズンたちが互いに誹謗中傷しあっていますし、サイトによっては、ユーザーに「サイバー独島アドレスを持とう」キャンペーンを開始して、「XX@dokdo.korea.com」のメールアドレスを、無料で発給するところも出てきました。
また、地方銀行である大邱(テグ)銀行がインターネットに開設した「独島支店」が話題を呼んでいます。これは二年前からありましたが、特に「竹島記念切手の発行」をめぐって韓国と日本間の領有権問題が再燃してから、顧客の問い合わせが殺到しているとのことです。
このように、韓国国民は竹島問題にとても関心があります。本当に微妙な問題なので、日韓双方が納得できる解決案が早く出されるよう願う次第です。