ウルグアイ・モンテビデオ在住
堀本幸伸
バスの車内で見る風景
ウルグアイの主要交通機関はバスです。国際空港より国際バスターミナルの方が常時たくさんの人でにぎわっていますし、いろいろな店もあります。長距離移動だけではなく、市内及び近郊の移動も主役はバスです。バスには通勤通学、買い物にいく人など、いろんな人が乗ってきます。
ウルグアイのバスは前方乗車、後方下車が基本ですが、下車に関しては前方からでも降ろしてくれます。そして、乗車するときに料金を支払います。
しかし、料金を払わずに乗り込んでくる物売りや恵みを請う人がいます。これらの人は運転手の裁量で乗せたり断ったりしています。大抵の場合、彼らは乗せてもらえます。
時々ギターを担いでバス内で勝手に演奏する人に出会います。でも、よく観察していると、物売りの人たちより収益はあるようです。乗客も結構歌を楽しんでいて、一曲終わるごとに拍手したりします。
何よりも驚くのは運転手の交代です。営業運転中に乗客を乗せたまま運転手が交代するのです。しかも、運転手の制服がないので何も知らないと「なにしてんのかな?」と思います。だって、乗客には何の説明もありませんから。そして、サッカーの話などをして必要以上に時間をとられます。さらに閉口するのは、車内禁煙なのにタバコのにおいがすると思ったら、運転手が吸っていました。