韓国・京畿道九里市在住
志田康彦
映像自販機でスターに
最近、若者たちの間で静かなブームを呼んでいるものに“動映像自動販売機”がある。これは韓国でノレパンと呼ばれるカラオケボックスなどに設置されている映像CD製作販売機のことで、自分が歌っている姿を映像にしてビデオCDとして製作できるだけでなく、インターネットでホームページに配信できるすぐれものである。
昨年あたりからこの自動販売機が設置されたチェーン店が出現してからは、これを利用する若者たちが増えている。数年前に大ブレークした“プリクラ”のように、この自動販売機がブレークするのは時間の問題だろう。
というのも、この映像CD製作販売機の利用がきっかけで、インターネットで有名になった“東城路シスターズ”という三人の女学生が今、ちまたで話題になっているからだ。某大学の舞踊科に通うこの三女性は、抜群の歌唱力とコミックダンスが大受けで、彼女たちの映像が流れる地元のカラオケボックスにはいつも人だかりができる。チーム名の“東城路シスターズ”はカラオケボックスのある道路名からつけたものである。
そんな彼女たちが十一月から始まったテレビ番組のカラオケ対決コーナーで、コミックダンスを披露したところ、人気が急上昇し、今では六千人を超えるファンクラブまで結成された。彼女たちはインターネットが生んだカラオケスターなのだろう。