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ウルグアイ・モンテビデオ在住
堀本幸伸

犯罪増加、怖い時代に

 最近、ウルグアイでは新しい硬貨と紙幣が発行されました。今まで紙幣であった五ペソの硬貨と、二千ペソ紙幣です。

 五ペソ札は頻繁に流通しているため、常にボロボロでしたから、硬貨を発行したことは評価できます。しかし、今まで千ペソ紙幣が最高額面だったのに、いきなり二千ペソ紙幣が発行されたということは、インフレが続き、国民の生活が圧迫されている証拠だと思います。

 南米では比較的安全とされてきたウルグアイですが、さまざまな犯罪が増加傾向にあります。

 先日、旧市街地で観光客を狙った首絞め強盗が起きました。強盗は三人組で、一人が後ろから二の腕で首を絞め、もう一人が足を押さえ、最後の一人が財布や金品を探して盗むというものです。今までのウルグアイでは考えられない犯罪です。被害者の話では、足を押さえていた者と金品を奪った者は、中学生ぐらいの子供だったということです。この話を聞いたときは、そんな子供が強盗の片棒を担いでいることに驚きましたが、もっと驚くべきことが起こっています。

 人通りの少ない夜道を走っている車の前に物を投げて、運転手が驚いて車をとめたところを襲うというものです。また、駐車場からバックして出てくる車に連れがひかれたとうそをついて、驚いた運転手が扉を開けたところを襲ったりする事件が起こっています。本当に怖い時代になりました。


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